任意整理を行う場合、あなたは、家計を見直し、月々いくらなら、借金返済に回せるか検討しなければなりません。
早く借金を返したいがあまりに、無理をすると月々の返済が滞ってしまい、任意整理をした意味がなくなってしまいます。
予測もつかない病気や事故により多額のお金が必要になってしまったり、行事によっては思ったよりも多くの出費が必要となる場合があります。
また、車検や固定資産税の支払い等まとまったお金が必要になる時期もあります。
そこで、まずは、月々の出費を見直していただき、借金の返済をしていったとしても、少なくとも月々1万円から2万円の貯金ができるような家計を目指す必要があります。
家計収支表を作成し、月々の収支を把握しましょう
次のような家計収支表をご作成いただき、月々の収支を把握することが健全な家計の実現に役立ちます。
あまり細かく家計収支表を作ると面倒になってしまい、続かなくなりますので、できる範囲で作成することをお勧めします。
家計収支表 | |||
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収入 | 金額 | 支出 | 金額 |
給与(本人) | 円 | 家賃、住宅ローン | 円 |
給与(家族) | 円 | 駐車場代 | 円 |
年金 | 円 | 食費 | 円 |
児童手当等手当 | 円 | タバコ、酒代 | 円 |
家族からの援助 | 円 | 外食費 | 円 |
生活保護 | 円 | 電気、ガス、水道 | 円 |
失業保険 | 円 | 携帯電話料金 | 円 |
その他 | 円 | 日用品代 | 円 |
新聞代 | 円 | ||
電車賃、ガソリン代 | 円 | ||
医療費 | 円 | ||
洋服代 | 円 | ||
交際費 | 円 | ||
娯楽費 | 円 | ||
その他 | 円 | ||
合計 | 円 | 合計 | 円 |